2008年4月6日日曜日

東京農工大学への面会予約-2007年1月7日

■東京農工大学 動物医療センター 山根教授
http://www.tuat.ac.jp/~animalhp/contents/info04.html

坂本さんの本には、僧帽弁閉鎖不全症の手術を行う東京農工大学 動物医療センター循環器の山根先生へのインタビュー、そして僧帽弁が完治した事例が紹介されていました。私たちは、今までも手術については調べてはきましたが情報がまだまだ少ない状況で理解不足のままでしたので、私はその本を読んだ瞬間、夫のところへ行き、朗読をしてしまう位に衝撃を受けました。

何度となく外科的治療の可能性を考えてはもみ消してきた私たちにとって、その本に書いてあった山根先生のインタビュー記事は心を揺らがすものでした。こいぬの病気が発覚してから1年弱、今まで”治る”という選択肢をあきらめていた先行きの暗い道に、一つの新たな道があるかもしれない・・・そうならば、山根先生に会うしかない!そう強く決心した2007年のお正月でした。

2007年1月7日、こいぬが初めて山根先生に出会った日。
「獣医界のブラックジャック」と言われている山根先生はたしかに手塚治の漫画に登場しそうな白髪交じりの貫禄のある風貌で私たちに優しく、とても力強い言葉で話を始めました。

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